虫歯の話
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口の中の病気といえば、虫歯の事を思い浮かべる人が多いではないでしょうか?
今回はその虫歯についてお話します。
虫歯とは簡単に言えば、歯に穴が開く病気です。
様々な要因が複雑に関係しあってできてしまう虫歯ですが、
日常生活の習慣を改善すると予防できる病気です。
「虫歯を予防する習慣 その1」
・歯磨きを1日3回、1回5分を目標に行う。
歯磨きをしないと、虫歯だけではなく歯周病などの他の口の中の病気になってしまいます。口臭の原因にもなりますので、歯磨きはきちんとしましょう。
歯ブラシの選び方にも注意しましょう。
ヘッド(歯ブラシの毛がついている部分)の大きさが大きすぎず(幅1cm未満、長さ2cm未満 大体の目安)、毛の硬さは普通を選びましょう。(軟かいと汚れが取れません)
「虫歯を予防する習慣 その2」
・砂糖を口にする時間、回数を少なくする
砂糖を口にしなければ、虫歯にはなりません。
ただそんな事はできませんので、時間、回数を減らすように改善します。
口の中は元々虫歯になりにくい環境ですが、砂糖を口にすると虫歯になりやすい環境になります。
それから30分~60分経つと、唾液の作用によりまた虫歯になりにくい環境に戻ります。
虫歯を予防するためにはこの虫歯になりやすい環境の時間を短くすることが必要です。
そのためには1日に何回もおやつの時間があったりしてはいけませんし、ダラダラ食べたり飲んだりしないことです。
キシリトールで甘くしてある物は虫歯にならないので食べても大丈夫です。
「虫歯を予防する習慣 その3」
・定期的に歯科医院で健診する
定期的に歯科を受診することで現在の口の中の状態を確認したり、もし虫歯になっても早く見つかれば治療も楽になります。
気づかないうちに口の中の病気が進んでいる事もありますので、気になるときは気軽に来て下さい。