歯医者にはいつ行けばいいの?
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歯医者には「痛い、何されるか分からないから怖い、音や匂いが苦手」というようなマイナスなイメージを持っている人が多いと思います。
実際に何十年も昔はそんな歯医者が多かったのかもしれません。
その背景として昔は今と違い虫歯の数がとても多く、歯医者の数が少なかった時代です。
とにかく治療をどんどんしないと、患者さんを全員診ることができない時代だったそうです。(それでも痛いのは嫌ですが・・・)
今は虫歯の数が減り、歯科医院の数はコンビニよりも多いです。
それに伴い一人の患者さんに割ける時間が増えたため、最近の歯医者は説明もせずにいきなり治療したり、すごく痛いことはほぼありません。(治療の内容によっては痛みがあることもあります)
歯医者に行く目的も変わってきました。
虫歯の治療はもちろんしますが、虫歯や歯周病にならないように予防の目的で定期的な健診やクリーニングもします。
入学式や卒業式、結婚式の前に歯のクリーニングをして奇麗になってから参加するのもいいですね。
歯医者に行くのは痛くなった時はもちろんですが、予防のために痛くなくても健診やクリーニングに行くことをお勧めします。
虫歯や歯周病は生活習慣病です。(高血圧や糖尿病と同じです)
生活習慣を気を付けていれば防げる病気です。
口の中の病気や菌が糖尿病や心臓病、アルツハイマー等の病気と関連があると最近わかってきています。
全身の病気にもならないために、口の中の健康はとても大切です。
興味がある方は痛みがなくても予防のために歯医者に行くことをお勧めします。